二本松地区タクシー
球温暖化防止に関する

自主行動計画書

平成12年3月1日

二本松地区ハイタク経営者協議会 全福島ハイヤータクシー労働組合
昭和タクシー株式会社 昭和支部
丸や交通有限会社 丸や支部
有限会社中央タクシー 中央支部


1. 行動計画策定について
平成9年12月の気候変動枠組み条約第三回締約国会議(温暖化防止京都会議)が終了し、我が国において温室効果ガスの排出量を2008年から2012年の5年間の平均で1990年より6%削減するという削減目標が設定された。 われわれタクシー事業者においては、既に、CO排出量の少ないLPGを燃料として使用しているが、地球温暖化防止の重要性に鑑み、引き続き、地球環境問題へ積極的に取り組むため、「地球温暖化対策」及び「循環型経済社会の構築」について、自主行動計画を策定し、その着実な実施を図ることとする。
2. 具体的な計画

国、福島県の施策に連携協力するとともに、タクシー業というプロドライバー集団が自ら、排出ガス、騒音等自動車公害の減少を期すため、下記事項について鋭意推進を図り、エネルギー利用効率等の改善を目指し、地球温暖化対策に資する。

  参加者は、協定企業の社員のみならず、その家族をも含めるものとします。

@運行の効率化
     IT(information technology)を活用した配車システム(GPSAVM) 等、導入した器機に精通し、効率的に活用運行することにより、無駄な運行を排除し、促進を図る。
Aタクシーの利用促進
     道路運送法の改正を機会として運賃料金の多様化を図り、タクシーの利用を促進することで促進を図る。
    乗合タクシー等の新運行システムについて労使研究していく。
Bタクシー車両の燃費改善
     タクシー専用車両へ移行を通じて低燃費エンジンの導入を促進していく。
     運転代行、ジャンボタクシーの小型からの乗り換え等、臨時の車両乗り換え時については、乗り換え前の車両のエンジンを完全にストップすることとします。
     乗務中、タクシーの急発進、急加速は、燃料の無駄でありしいてはご乗車中のお客様に不快感を与えるので止めます。
     エンジンの空ぶかしは排気による汚染を引き起こすので決してしないこととします。
     車両のトランクは常に清潔に保ち、不要貨物の積載(夏場のチェーン等)による燃費悪化を防ぎます。
     車両の点検では、空気圧を確認し、減圧タイヤでの燃費悪化を防ぎ、お客様にとって快適な空気圧を常に心がけます。
     休憩、食事、洗車中の理由のないエンジンは常にスイッチを切るように、お互い声を掛け合います。
     車両の過度の冷暖房の防止に努め、お客様にとっての快適さを模索していきます。
     車両の運行は、お客様が快適な速度は経済速度であることを認識し、一般道では時速40km前後、高速道路でも時速80km前後をキープすることとします。
C資材購入時の配慮とリサイクル
     タイヤの購入はそのための廃棄も考慮の前提に決定します。
     廃油などの廃棄は、責任を持った業者に依頼することとします。
     地球の温暖化に影響を与える代替フロンの適切な回収を推進します。
     車両、部品、工具などを丁寧に大切に使い、その耐用年数を伸張することで廃棄物減少を目指します。
D本社、営業所、事務所における対策
     事業所、事務所において冷暖房の温度設定を夏は27度程度、冬は20度程度に設定します。
     ペーパーレス運動を心がけ、社内文書は両面コピーを利用します。
     コピートナー、PPC用紙、名刺等は極力再生品を利用、積極購入します。
     整備管理者、運行管理者を通じて、技工員及び運転者に対し環境対策、燃費節減に係る教育研修を実施します
E家庭での取り組み
     家庭用冷暖房の温度設定を夏は27度程度、冬は20度程度に設定します。
     家族で、地球温暖化やリサイクルについての家族会議をします。
     家庭の電気はこまめに切ります。
     アイドリングストップを実施します。
     ごみ軽量化のため「マイバック」運動をします。
3. 地球温暖化防止キャンペーンの実施
      8月5日のタクシーの日記念行事キャンペーンの一環として、チラシなどで、二本松地区タクシー事業者労使としての地球温暖化防止に努めている旨を記載してPRし、一般利用者の意識の高揚を図ります。
      県内同業他社に主旨を理解していただき、当該自主計画への参画を求めてまいります。
以上、労使ともに『人にやさしい』、『地球にやさしい』そして地域に必要とされるタクシーを目指して、自主的な取り組みをはじめることを協定する。